平成27年9月15日(火)

日本会議をはじめ保守系団体が、
「安保法制賛成!北海道デモ行進」実施。

 過去27年間で、国防予算を41倍にし、東・南シナ海において軍事基地化を着々と進める中国。既に日本に照準を合わせている北朝鮮の核ミサイル。〝平和を愛する諸国民〟とは真逆の国々に隣接するわが国を取り巻く国際情勢は劇変しています。その迫り来る危機感を肌で感じながら、国会審議、採決を目前に控えた「安全保障関連法案」。日米安保条約の重要性を認める世論は8割を超えています。それを真に機能させ、抑止力を高め、「戦争を起こさせないため」の安保法制。50を超える国々もこれを支持表明しています。

 この法案がいかに重要かつ喫緊の国家的課題であるかを、広く一般市民にアピールするため、去る9月13日(日)、小雨の降るなか、日本会議北海道本部ほか保守系推進団体約100名が相集い、街頭演説と国旗やプラカード掲げて札幌のメインストリートを練り歩くデモ行進を行いました。

 当日は「頑張れ日本全国行動委員会」幹事長・日本文化チャンネル桜」代表でおなじみの水島 総氏も急遽東京から駆けつけ、「さっぽろオータムフェスト」で賑わう大通公園の市民の方々を覚醒させる熱弁をふるいました。一行はその後、自民党北海道連前で、道民に対する世論喚起、啓発活動を全党挙げて取り組むよう要望し、解散しました。デモ行進の模様は、夕方のニュースでも報道されました。

 最後に、櫻井よしこさんのコメントをご紹介します。
「この法案の一体どこを読めば『戦争法案』という評価につながるのか。
 安保法制の実現こそが、戦争の危険性を下げる」


1.熱弁をふるう、日本会議北海道本部・武谷専務理事
2.急遽東京から駆けつけて下さった、頑張れ日本!全国行動委員会幹事長・水島 総氏
4.小雨の降るなか、約100名が札幌中心部をデモ行進


無許可で行った反対派デモ行進

 9月14日(月)北海道新聞夕刊に、「安保法制賛成」「安保法制反対」双方のデモ行進の記事が掲載されました。反対派(安保関連法案に反対するママの会@北海道)は、集会後、札幌市中央区の狸小路商店街アーケード街を行進。この映像は、地元のテレビニュースでも報道されました。
(ニュースの動画は既に削除されています)

 狸小路商店街は、デモ行進の許可は絶対におりません。横断幕やプラカードが多数見当たる以上、これは間違いなく集団示威行動(デモ行進)です。北海道新聞の記事にもそう明記してあります。デモ行進には、警察官が配備されますがこの時は、一人も見当たりません。不審に思い所轄署に問い合わせた結果、間違いなく無許可で行われたデモ行進だと判明しました。

 以下、主催者のコメント。
「雨のため、大通公園にて私たちからのメッセージをお伝えした後、有志による徒歩アピールを行いました。有志での行動でしたが、飛び入りの方などもおられ、予想を上回る参加となりました」

 拡声器は使っていませんでしたが、これを許せば、警察の許可を得ずに、どこでも勝手にデモ行進ができることになってしまいます。「安保法制は憲法違反!」「憲法を守れ!」と主張するのなら、まず自分たちが〝法律を守る〟べきではないでしょうか。

※本案件に関して事実確認を取りたい方は、以下から直接お問い合わせください。

北海道札幌方面中央警察署 TEL:011-242-0110