平成27年9月8日(火)

【8月22日開催】日本会議北海道本部 公開講座 報告

 「強い日本」「誇りある日本」を取り戻す第一歩は、失われた歴史を取り戻すことです。この信念の下、〈日本会議北海道本部〉では、我々の父祖、先人が歴史に刻んだ偉大な足跡、光輝ある民族の物語を取り戻すため「公開講座〜歴史人物講話〜」を年に2回開催しています(この公開講座は、日本会議会員以外の方でも聴講できます)。

 今回の演題は、『〈終戦70年〉昭和天皇と大東亜戦争』。講師はお馴染みの岡田幹彦先生。歴史人物を語らせたらこの人の右に出る者はいないと断言し得る、知る人ぞ知る在野の研究者です。

 熱と魂のこもった独特の〝岡田節〟が随所に炸裂すること1時間半。岡田先生は、日米戦争に至る運命的ともいえる「歴史的必然性」について、日露戦争前夜から説き起こし、「排日移民法」による人種差別政策が決定的な対立の要因となった事情を参加者約90名を前に、詳細に語っていただきました。

 大東亜戦争終結の「御聖断」にまつわる講話まで話が及ぶことができず、次回に持ち越しとなりました。乞うご期待ください!


(日本会議北海道本部 専務理事 武谷洋三)