平成27年2月23日(月)

全国初の職域支部

「土地改良職域支部」設立

全国初の職域支部「土地改良職域支部」設立

 

当別の土地改良区を中心とした"全国初の職域支部"が設立され、2014年10月22日、KKR札幌において支部設立総会が開催されました。
以下、総会での山田支部長あいさつ(一部抜粋)

 『かつて私共の国・日本は「豊葦原の瑞穂の国」と美しくたたえられ、稲作・水田耕作は御皇室の神事に見られますように、わが国の「国柄」や「精神文化」を象徴するものとして今日に至っております。

 私共の「土地改良区」の事業、特に当別町における水田開発の百年を超える営みーそれは、湿潤で荒れた土地との想像を絶する苦闘の歳月でした。

 そうして今日、「水」と「土」との共存という先人達の悲願は達成され、いま未来に向けた新たな農業・農村づくり実現に向け、力強く踏み出しております。

 日本会議の綱領を拝見しますと、その第一条には、「我々は、悠久の歴史に育まれた伝統と文化を継承し、健全なる国民精神の興隆を期す」と謳われております。

 わが国の歴史、国柄、慣習を尊重し、国民性や伝統的価値に根差した多彩な政治活動・文化活動の展開を目指す日本会議の精神と、我々土地改良区の理念とは、多くの点で重なり合っていると考えます。

 経済や金融のグローバル化がますます強まる今日、国家・国民存立の根幹をなす「農業」の持つ深い意味合いを、日本会議の理念・活動を通じて私共は改めて再認識していきたいものと存じます。』

 今後も、「地域支部」と、地域の枠を超えた多岐にわたる「職域支部」の両輪を成して、日本会議の勢力を全道各地に広げて行きたいと願わされます。なおこの職域支部設立は全国初となるため、東京本部からも注目されています。
設立後、土地改良職域支部から、10名の新規入会がありました。(平成27年2月現在)



役員

支部長  山田 智
事務局長 谷 紘道