平成27年1月21日(水)

慰安婦問題パネル展の結果報告

慰安婦問題パネル展の結果報告

 

日時:平成27年1月6日(火)・7日(水) 10:00~18:00
会場:札幌駅前地下歩行空間
主催:慰安婦問題に関するパネル展実行委員会
後援:日本会議北海道本部



上記内容で開催されたパネル展の結果報告です。
展示内容は、私どもの主張は控え客観的な事実を分かりやすく示し、その判断は各自に任せる趣旨としました。パネルは、「正しい歴史を伝える会(会長:鈴木京子、本部:高松市)」からお借りしたものと、「捏造慰安婦問題を糺す日本有志の会」の協力を得て私どもが作成したものを併せて40枚になりました。

新しい話題として、朝日新聞社や北海道新聞社の謝罪の経緯と、札幌が現場となっている元朝日新聞記者の大学講師就任問題を取り上げました。日本会議北海道本部から北海道新聞社への公開質問状などに関心が集まっていたようです。

展示場所は、1日数万人の通行がある札幌駅前の地下空間で、立ち止まってパネルに見入る人は、2日間で、2000人を超えました。また、米国で立ち上がった、日系人の訴訟支援募金箱には、27,500円のご厚志を頂きました。

札幌は、リベラルな政治風土だと言われておりますが、来場者のお話をお聞きすると、国民として政府の甘い対応に強い不満を抱いていることが良く分かりました。また、パネルを読んで歴史事実を初めて知ったという人も少なくなく、特に若い女性が熱心に見入っている光景が印象的でした。

この問題を巡る国際環境は、決してわが国が看過できる状況にはありません。解決のためには、一人でも多くの国民が、まず正しい知識を身につけることが大切であると考え、札幌の活動の一端をご紹介させて頂きました。パネル展に足を止めご覧頂いた皆様、募金にご厚志を頂いた皆様、そして開催にあたりお手伝い頂いた皆様にこの場をかりて感謝申し上げます。