ごあいさつ

誇りを失った国、民族に未来はない

 日本会議は、平成九年に「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」が統合・合併して設立された、全国に草の根ネットワークをもつ国民運動団体です。そして日本会議北海道本部は、日本会議の発足に呼応、その綱領に共鳴して平成十年八月に設立されました。
 終戦より七十年を経た今日、わが国は経済大国として、また国際社会に貢献する国家として世界から認められるに至りました。しかしながら、終戦直後に強制された占領政策は、わが国の文化、伝統、歴史、さらに国柄の改変にまで及び、それは現在においても大きく、根深く影響しています。愛国心が蔑ろにされ、国民精神の涵養が軽視されているのです。

 

 私たちはこれら戦後の負の構造を克服し、根底から覆さなければなりません。
 日本会議は国民統合の中心である皇室を尊び、国民同胞感を涵養するため、憲法、教育などの問題に取り組み、国民運動を推進してまいりました。その中でも最も大きな成果は「教育基本法の改正」であり、これによって個人偏重の教育から脱却する足がかりを作ることができたと確信しています。
 そして今、私たちは悲願の憲法改正を国民の手で成し遂げるべく「憲法改正1,000万署名」に着手したところであります。
 国民性の破壊をもくろむ非道の占領政策に遭ってもなお、わが国は建国以来の歴史、文化、伝統が保持されている世界最古の皇室を戴く輝かしい国であることに何の揺るぎもありません。そこには幾多の国難を乗り越え、現代の私たちにこの大和島根を受け継がせてくれた先人の尊い存在があります。私たちもまた、次の世代のために各々の責務を果たしていかなければなりません。
 わが国は前途多難な時を迎えています。私たち日本会議北海道本部は、中央本部並びに各支部と力を合わせて憲法改正を実現し、もって美しい日本を守り、さらに誇りある国づくりのために、たゆまぬ努力を続けてまいります。

日本会議北海道本部

理事長

 田下昌明

理事長 田下昌明

昭和12年旭川生まれ。北海道大学医学部卒。現在、医療法人歓生会豊岡中央病院会長。著書に「真っ当な日本人の育て方」(新潮選書)ほか多数。